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【第2回目】 『高齢者に根面う蝕が多い理由』
 年をとってくると歯茎が下がり歯の根の部分が露出してきます。 この歯根部分はエナメル質で覆われていないため柔らかく、酸に対して弱いのです。つまり歯質の中のカルシウムが溶けやすく、 虫歯になりやすい部分といえるのです。 ですから歯磨きが不十分で歯根の表面にうっすらと歯垢が着いている状態が長く続いていると、広くて浅い根面う蝕が発生します。 初期の頃は、ほとんど着色もなく穴もあいているわけではないので、見た目にはわかりませんが、 歯根の表面は柔らかくなっており、針が刺さるようになっています。 さらに進むと茶色に着色し、穴(齲窩)が形成されてゆきます。ここまできて初めて虫歯だとわかるのです。
虫歯は、歯垢の中の細菌が生産する酸によって歯質のCaが溶け出してしまうことによって起こります。 根面う蝕にかかわる細菌としてミュータンス菌や乳酸菌、カンジダ菌が検出されています。 これは若い頃にできる歯冠部う蝕の原因菌とほぼ同じであり、若いときに虫歯の数が多かった人は、 年をとってできる根面う蝕の数も多いと言うこともわかっています。 どんな形態の虫歯でも口腔内の細菌によって起こるものであるということを強く認識しなればなりません。 また歯根部が露出した歯には、咬む力が加わった時、特に横方向からの歯をたわませるような力がより強く働きます。 圧力を受けた歯質はひずみ、崩壊が生じます(図1)。
↑根面う蝕により歯が崩壊する様子

 

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